むくみに効くツボ押しマッサージの方法とツボの場所

むくみ|ツボ

むくみが気になる時にマッサージをされている方は多いと思います。その中でむくみに効果的だとされているツボを刺激することで、マッサージの効果を高めるのもおすすめされています。

 

こちらではむくみ解消マッサージにも取り入れやすい顔、足、手、全身のむくみに解消に役立つツボをご紹介しています。

 

ツボ押し(指圧)とは?

中国を発祥とする東洋医学の一つで古くから専門治療はもちろん、民間でも取り入れられてきた施術です。
体のバランスを整える・本来のあるべき形へと戻すといったテーマが根本にあり、気の流れ、水の流れといった表現を用いるなど漢方の分野と深い関わりもあります。

なぜツボを押すだけで変化があるの?

ツボは人間の体を巡る「気」の流れ「経絡(けいらく)」を結ぶポイントとされています。

 

この流れのポイントであるツボの滞りを無くしながら経絡の流れをスムーズにするというのが基本にあり、体中に存在するツボの中から本人の症状や体質、体型などに合わせて施術を行います。

 

顔のむくみに効果的なツボの一例

顔のむくみを解消するといっても実は顔だけでなく、他の場所のツボを押すことでも効果が期待できるのがツボの奥深さです。
また、首や肩といった場所を刺激することで、顔の巡りを良くするのに繋がるなど、体の巡りは全身に繋がっているということがわかります。

 

太陽(たいよう)

スマホ、パソコンによる疲れ目や眠気にも良いとされる顔のむくみにおすすめのツボです。
こめかみの中央あたりにあり、押す時には両手の親指で両方のこめかみをゆっくりと押しましょう。

 

陰陵泉(いんりょうせん)

お酒を飲んだ翌朝の顔のむくみにもおすすめされるツボの一つです。
陰陵泉(いんりょうせん)は顔にあるツボではなく、膝関節のくぼみの少し内側にあり、力を入れすぎずゆっくりと指圧していきましょう。

 

天窓(てんそう)

顔や頭の血行を促してくれるツボの一つです。
耳の後ろの骨から少し下に降りた所で喉ぼとけくらいの高さと首の横の首筋部分が交わる場所付近にあります。

 

天柱(てんちゅう)

肩や首といった場所のコリをほぐすのにもおすすめされる肩、首回りの血行が良くない時におすすめのツボです。
首の後ろの髪の生え際、中心から少し左右に横にズレた場所にあります。

 

顔全体のツボ押し例

  1. まず瞳の真下のくぼんでいる部分から指1本分下のツボを押す
  2. 指の腹を使って少し上に向かって左右同時に5秒間押しゆっくりと離す事を5回繰り返す
  3. 口角のすぐ外側にあるツボを左右同時に5秒間押して離すを5回気持ち良い位の力で繰り返す
  4. えらの部分にあり歯を食いしばると出てくる筋肉の手前にあるツボを、中指と人差し指を当てて優しく刺激する
  5. 鼻の両脇と黒目から真っ直ぐ下へ下ろした線が交わるところにあるツボを指の腹で左右同時に5秒間軽く押しゆっくり離すを5回繰り返す
  6. 後頭部の髪の生際にある2本太い筋肉の両側のくぼみにあるツボに両手の親指を当てて、両手の親指以外の4本の指で頭を支える
  7. その姿勢でゆっくりと息を吐きながら頭を後ろに倒しす。
  8. 気持ちの良い所まで倒したら、息を吸いながらゆっくりと頭を起こす。

足のむくみに効果的なツボの一例

委中(いちゅう)・承筋(しょうきん)・承間(しょうかん)・承山(しょうざん)

ひざ裏、ふくらはぎ付近に上から直線に並んで存在しているツボで、主にふくらはぎ周辺の巡りを促すのにおすすめされています。

  • 委中(いちゅう):膝の裏の中心部分
  • 承筋(しょうきん):膝とふくらはぎの間部分
  • 承間(しょうかん):承筋(しょうきん)から少し下がった場所
  • 承山(しょうざん):ふくらはぎの真ん中あたり

となっています。押す時には椅子やソファーに座って両手の中指を押しあて、ひざ裏からふくらはぎへと指圧していき、そのまま足首の内側のくるぶしへと流していくイメージで押していくのがおすすめです。

 

水泉(すいせん)

水泉(すいせん)は体全体の水分代謝を刺激するツボと言われており、足首の内側のくるぶし部分、少し斜め下あたりのツボです。

 

このツボはホルモンバランスにも働きかけるとも言われていて、女性の下半身のむくみや生理時に感じるむくみにもおすすめされています。
足首にはリンパ節もあるので、足のマッサージ時に刺激してあげると良いですね。

 

全身のむくみケア(足のツボ)

足の裏のツボは体全体に繋がるツボが多く存在しています。この中には全身の巡りを刺激する効果が期待できるツボも存在しています。
また、足のツボですが、胃腸の働きを促すといった目的のツボも存在しています。

 

心臓(しんぞう)

左足のみに存在するツボで、左足の中指、薬指の間からかかとの方へ5cmほど下がった場所にあります。体全体の血行を促す刺激を与えるとされています。

 

湧泉(ゆうせん)

足裏にあるツボので腎臓や膀胱に働きかけるとされているツボです。水分排出の滞りをスムーズにしたい時など、排尿を促すという目的で用いられます。
足の裏の中央から少し上に上がった所、足の指を曲げた時にくぼむ場所付近にあります。

 

足心(そくしん)

足の裏の中心部分にあるツボで腎臓に働きかけ、水分量を調整するといった点を刺激するツボです。

 

足三里(あしさんり)

膝下部分にあるツボで膝関節の下から少し下がった場所にあり、目安としては膝の下に片方の手の指を並べて置き、小指部分の高さくらい、すねの骨から少し外側に存在しています。胃腸や消化器全般の働きを刺激するツボと言われています。

 

手のむくみに効果的なツボの一例

労宮(ろうきゅう)

手のひらの中心部分にあり、心臓の働きを高めるのに働きかけてくれるツボです。

 

合谷(ごうこく)

手の甲側の親指と人差し指のラインが交わる当たりから少し内側にあるツボです。

 

少衝(しょうしょう)

小指の先の内側部分にあるツボで血液循環に働きかけるツボです。

 

少沢(しょうたく)

小指の先の外側部分にあるツボで腎臓の働きを促すと言われています。

 

養老(ようろう)

手首の外側部分の骨付近にあるツボです。新陳代謝に働きかけるとされいます。

 

手や指先にむくみを感じる時などに手のマッサージをしながらツボを刺激するのがおすすめです。
また、パソコンでタイピングをよく行う、スマホゲームなどで長時間手首を固定して親指を動かす、ゲームのコントローラーを持って長時間、手が緊張した状態などは指の関節や腱、筋肉も疲労しやすく、血行も悪くなりやすいので、手のマッサージと共にツボを押してほぐしてあげましょう。

 

ツボの押し方の基本

ツボは指で押すというイメージがありますが、他にも手の平を使ってさする、揉むという方法、さらに叩くといった刺激の仕方もあります。
セルフケアでツボを押す場合には指先を使って押すか、さする、揉む方法がおすすめされています。

 

指先で押す

主に親指を使用して行い、指の腹部分をゆっくりと押しあてます。1回を3〜5秒くらいの目安として、断続的に深呼吸をしながら刺激します。

 

手のひらで揉む

細かいツボの位置が不明確な時や皮膚や筋肉が少なく指で押すと痛みが強いと感じる時などにもおすすめです。
ツボ周辺を少し広い範囲で押しながら刺激することができますので、マッサージの一環として取り入れやすいメリットがあります。

 

手のひらでさする

ツボを刺激しながら、リンパの流れを促すのにも役立つ方法の一つです。筋肉痛を伴う時などに取り入れると痛みが少なく済みます。

 

リンパ管は皮膚の3〜4mmほど下と浅いです。そのため、力を入れずに優しくなでるようにさするのでも十分意味があります。

 

ツボ押しの注意点

セルフケアでのツボ押しの際には

  • ツボを押す力を入れすぎない
  • 安定した体勢を確保して力を入れずリラックスしながら行う

といった点を意識しましょう。

 

ツボ押しをしない方が良いタイミング

ツボ押しは単純に見えますが、歴史も古く、実に奥が深い施術です。体の気の流れをスムーズにしますが、それによって血行が促されることもあるので、シチュエーションや時期によっては適していないことがあるので、チェックしておきましょう。
例えば

  • 風邪などで発熱している
  • 飲酒時や飲食後30分以内
  • サウナに入りながら、もしくは入浴してすぐなど血行が促進されている時
  • ツボ付近にケガや傷がある時
  • 妊娠中(安定期前)

これらのケースは体調に影響を与える可能性があるのでセルフケアは避けることをおすすめします。

 

まとめ

職業としてツボを押すのには国家資格が必要なくらい、ツボを押すことによる体への影響は大きいです。
そのため、体調が良い状態、リラックスしながらゆっくり時間をかけて刺激していきましょう。

 

ツボ押しを理解したい時には有資格者のプロに押してもらいツボの場所や押し方を体験するのが一番です。

 

 

 

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